こんにちは、かみんです。
近年、スマホ決済が流行っており、その支払い方法に対応しているお店が続々と増えています。
スマホ決済とは、専用アプリにクレジットカードを登録したり、銀行口座からお金をチャージしたりして現金を使わず店舗で支払いができるサービスのことです。
スマホ決済には大きく分けると「QR決済」と「電子マネー」の2種類があります。
今回は「QR決済」と「電子マネー」の違いを分かりやすくまとめてみました。
QR決済:圧倒的な速度で普及した新スマホ決済
国のポイント還元事業(20年6月に終了)により急激に普及したのが「QR決済」です。
専用アプリを使ってスマホ画面に表示したQRやバーコードを読み取ってもらうことで支払いすることができます。
メリット
・カメラ機能があれば利用できる
・アプリ導入から登録までが早い
デメリット
・店舗やサービスで普及率がバラバラ
・アプリを起動するのが少々手間
★★★使える場所★★★
IT企業や銀行などが次々と参入し、サービスが乱立したこともあって、店舗での普及率はサービスごとにバラバラです。
チェーン系列のコンビニや飲食店、ドラッグストアなどでは比較的普及しています。
★★★引き落としの時期★★★
事前チャージや銀行口座からの引き落とし、クレカ払いなど、多彩な支払い方法が選べるので、引き落とし日は利用方法により異なります。
NTTドコモの「d払い」のように携帯電話料金と合算できるサービスもあります。
代表的なQR決済
楽天ペイ、LINE Pay、PayPay、d払い、au PAY
電子マネー:通勤ユーザーの定番はコレ!
SuicaやPASMOなどの決済方法を「電子マネー」といいます。
Apple Pay(アップルペイ)やGoogle Pay(グーグルペイ)、おサイフケータイといったクレジットカードを登録して利用するものも電子マネーに含まれます。
メリット
・決済がスピーディー
・独自ポイントが貯まる
デメリット
・前払い型はチャージ限度額がある
・チャージしたお金を現実に戻せない
★★★使える場所★★★
QR決済より先行して普及したため、使える場所の数は電子マネーのほうが多いです。
SuicaやPASMOを登録して公共交通機関、タクシーなどでも使うことができます。
WAONやnanacoといったスーパー系のものも利用可能です。
★★★引き落としの時期★★★
電子マネーには前払い(チャージ)で使うプリペイド型と、クレカで後払いするポストペイ型があります。
プリペイドならその場で引き落とされますが、チャージにクレカを利用している場合は、クレカの引き落とし日となります。
代表的な電子マネー
PASMO、Suica、Apple Pay、iD、QUICPay
まとめ
「QR決済」「電子マネー」どちらも銀行口座やクレカの情報をアプリに登録するだけで簡単に利用することができます。
もちろん書類手続きや利用料は一切不要です。
「スマホ決済ってなんか難しそう…」なんて思っている人も、この機会にぜひ始めてみてはどうでしょうか?
以上「【分かりやすい】QR決済・電子マネーの違い」です。